その理由、もしかしたら睡眠が足りてないかもしれませんよ!
意外とないがしろにしがちなのが今回のテーマに含まれている【睡眠】です!
実は筋肉をつけるためには超重要なものであり、これを改善することで理想の体型を得るスピードがグンと上がるかもしれませんよ!
本記事では『筋トレで効果が出にくいのは睡眠不足では?』をテーマに、うまくいかない理由と改善策についてご提案していきます。
まずは筋トレして筋肉がつくわけでないことを知りましょう!
筋トレして筋肉が作られるわけではありません!
意外と勘違いされている方も多いのでご紹介しますが、筋トレしたら必ず筋肉がつくというわけではないことを理解しましょう。
- その理由は以下の通り
- 筋肉は分解と合成を繰り返す
- 筋肉の合成のためには栄養が必要
このように、筋肉は筋トレを行っただけでは分解されるだけであり、その後のアフターメンテナンスとして栄養を摂取しないと逆に筋肉が
減ってしまうのです。
鋼包丁を切れ味抜群に研いだのは良いけど、肝心な油を塗るのを忘れて錆が出てしまい余計に切れが悪くなってしまう状態です。
せっかく見栄えのよいキレのある体に仕上げようと思っていたのに、頑張った結果は全くキレのない体になりました・・・なんてことがないようその後の経過が重要です。
よく寝る大人も育つ!よく寝る人ほど筋肉もよく育ちます!
では本題に入っていきますが、良く寝る人は大人であってもよく育つものです。
なにが言いたいかというと、睡眠をしっかりとることで筋肉の成長にも繋がるということ話です。
- 睡眠が筋肉の成長する理由は以下の二つ
- 成長ホルモンの分泌
- 筋肉増強ホルモン【テストステロン】の分泌
以上のホルモンが筋肉の成長に深く関係しており、どのような作用があるのか以下で解説していきます。
成長ホルモンが筋肉に与える影響
成長ホルモンとはなんぞや?って思われる方は少ないかと思いますが一応解説すると、成長ホルモンには以下の2つの働きがあります。
- 子供の成長過で欠かせない骨や筋肉を発達させてくれるホルモン
- 体内に摂取した栄養素を代謝してくれるホルモン
この2つの働きがあり、大人となった方は後者の栄養素を代謝させる働きが主になります。
つまり、睡眠不足で成長ホルモンが足りないと、せっかく筋トレしたのに肝心な栄養素がしっかり代謝されず筋肉の合成もうまくいかないなんてことが生じる可能性があるわけです。
工場で例えるなら休みなくフル稼働しているのに、機械のメンテナンス不備で作られる製品はみんな不良品ばかりの価値のないものばかりといった感じです。
せっかく働いた時間も全て無駄になってしまうわけですね。
そんな感じで対価として得られるのが不良品の筋肉ばかりでは話にならないので、しっかり睡眠をとる必要があるのです。
テストステロンが筋肉を増やしてくれる
はて?テストステロンとはなんぞや?って思われた方は多いと思いますが、これは男性に多く分泌される男性ホルモンです。
では、なぜこのテストステロンが筋肉を増やしてくれるのかについては男性と女性の体の筋肉量で考えれば明白であり、男性が筋肉質である理由は
テストステロンの分泌が多いからなんです。
- ちなみにテストステロンの主な働きは5つあって
- 筋肉量の増加
- モチベーションの増加
- 記憶力
- 集中力
- 性欲
以上のように非常に魅力的な効果ばかりです。
筋肉増加だけでなく、モチベーションの増加も期待できるので、トレーニング効果抜群だと言えるホルモンです。
とは言え『テストステロンって男性ホルモンなんだよね?・・・じゃー女性には全く縁のないホルモンなんだね』って思われた女性の方もいるかもしれませんが、テストステロンは男性に限らず女性も男性ほどではありませんが、しっかり分泌されているので関係ないと思わないでください。
以上、睡眠が筋肉の成長する理由は以上のように、成長ホルモンの分泌とテストステロン分泌が関係しているからです。
筋トレ効果を引き出すためには何時間寝れば良いの?
ここまで読んで頂いた方は『具体的に睡眠は何時間くらい寝ればよいの?』っと思われている方も多いと思うので本項では睡眠時間と睡眠の質について
ご紹介していきます。
結論から言うと、最低でも7時間は寝ましょう!
その理由は、やはり十分な睡眠が得られなければ成長ホルモンやテストステロンの分泌を満足に得ることが出来ないからです。
ここで一つ事例をご紹介します。
名古屋大学の研究調査で、40歳から79歳の男女約10万の追跡調査をしたもので、10年後の死亡率が一番低かったのは、睡眠時間が7時間の人たちで睡眠時間がそれ以上短くなるほど、あるいは長くなるほど、死亡リスクが増しているという結果があるようです。
いかに睡眠時間が重要であるか分かる内容ですよね?
筋肉の成長にも欠かせないことがうかがえる事例です。
実は睡眠時間よりも睡眠の質の方が大事?
当たり前ですが、ダラダラ寝ているよりもぐっすり眠ってしまった状態の方が睡眠の質は高く、よく寝た感もありますよね?
実は、成長ホルモンは睡眠導入時に最も分泌されるようで、時間の経過とともに分泌量も減少していくようです。
そのため、寝入りばなが超重要であるということです。
ではどうすれば睡眠導入をうまく行えるかというと・・・
- 寝る前に余計な作業をしないこと
- 余計な考え事はしない
なぜこのようにNGを出したのかと言うと、寝る前は出来る限り思考を停止して脳の活動量を低下させたいからです。
いってみれば思考の停止、頭の中をシャットダウンするって感じです。
夜眠れない方の特徴としては、スマホをダラダラ見ていたり、パソコンをダラダラと、このような作業をすると脳が活動的になってしまい、血流が促され眠気が飛んでしまうからです。
他にもスマホやパソコンはブルーライトの影響もあり睡眠妨害にしかなりませんので、お風呂から上がったら脳の思考を停止してシャットダウンしてください!
これが最も深い睡眠への王道です!
まとめ
さて最後に本記事の内容をまとめていきたいと思います。
- 筋トレして筋肉がつくわけでない理由は二つ
- 筋肉は分解と合成を繰り返す
- 筋肉の合成のためには栄養が必要
筋トレしてもアフターメンテナンスがなければ筋肉はつきません!
しっかり栄養とって寝ましょう!
- 睡眠が筋肉の成長する理由は以下の二つで
- 成長ホルモンの分泌
- 筋肉増強ホルモン【テストステロン】の分泌
良く寝る大人も成長します!
そして良く寝る筋トレ野郎&娘は筋肉も成長します!
- 筋トレ効果を引き出すためには何時間寝れば良いの?
- 7時間を目標に寝ましょう!
- ただし、睡眠の質も大事です!
そのためにも寝る前の作業はやめて思考を停止しましょう!
以上、本記事の内容は以上になります。