筋トレ初心者の方が最初に直面する問題として、はじめた当初はモチベーションが高く継続できるのだけど、時間と共に意欲が低下してくることってありませんか?
そしてせっかく始めた筋トレもやめてしまうなんてことも一般的に多いのではないでしょうか?
せっかく体を引き締めたいと思ってはじめたのに、継続できなければ何も変われませんよね?
今回は、そのような問題に対する対処の仕方をお伝えしていきます。
筋トレ初心者向けの記事ですが、中級者の方でもある程度ためになる記事ではありますので、興味があれば最後まで読んで頂ければ幸いです。
ではさっそく今回の概要は以下の通り進めていきたいと思います。
初心者が筋トレを継続するために必要なのはモチベーションではありません!
結論から言います!
筋トレはじめたばかりの方でモチベーションを気にする必要は全くありません!
理由は以下の通りで
モチベーションが下がる理由
- 初心者のモチベーションのピークは最初が絶頂期であとは下がるだけ
- そもそも筋トレは辛いから毎回やる気をだしていたら気が滅入る
実際そう思いませんか?
何事もやってみようと思っても、案外三日坊主で終わってしまうことが多いかと思います。
そもそも辛いことは嫌ですよね?
それが人間のモチベーションというものだと私は思います。
『じゃー何があれば継続できるの?』って話になるかと思いますが、必要なのはこれだけです!
- 【筋トレの習慣化】
なぜ筋トレの習慣化が必要なのかについては少し具体例を出してみます。
例えば、この記事を読まれている方は社会人の方が大半で、中には学生もいるかもしれませんが、仕事をするのにぶっちゃけモチベーションって必要ですか?学校で一日過ごすのにモチベーションって必要ですか?
正直、そんなに必要ないですよね?
恐らく皆さんモチベーションに左右されず毎日の業務を完璧に遂行しているでしょうし、学生の方でも仮にモチベーションが低くても勉強なり部活なりをこなしているかと思います。
当然モチベーションで内容の質は変わるかと思いますが、そんなにやる気だして行うほどのことではないと思います。
自慢するわけではないですが、私自身、元アスリートで全国大会でも上位に入り込む実力者でしたが、日々の練習は感情を無視した作業のようなもので、モチベーションがどんだけ低かろうが関係なくこなしていました。
なので、継続できるかどうかはモチベーション云々ではなく、それが日々のやるべきこととして当たり前になっているのか?
または、当たり前の習慣となっているかどうかだけです。
歯磨きも同じように、やるべきこととして当たり前のように習慣化してますよね?
歯を磨くように筋トレしろってわけではないですが、筋トレもやるべきこととして習慣化するまで続けてみてください。
実行できないのは単なる言い訳 とにかく体を動かしてみましょう!
先ほど習慣化するまで続けましょうとお伝えしましたが・・・
とは言え『本当にモチベーションが湧かなくて体を動かく気になりません(;'∀')』
って方もなかにはいるかと思います。
そんな時に良い方法があります!
おすすめの方法
- 感情を無視してとりあえず体を動かしてみる!
- とりあえずジムに足を運んでみる
ただそれだけです!
『いやちょって待てよ!』って思われた方も少なからずいるかと思いますが、筋トレしなくてもよいからとりあえずジムに行くことくらいできますよね?
もしくはジムにはいかず自宅で自重トレーニングしている方なら、腕立て伏せ一回くらいはできますよね?
そんなんでいいからやってみてください!
そしてジムに到着したら、中に入って超簡単で低重量の筋トレを一回で良いので行ってください。
自重トレの方は腕立て伏せが一回できたなら、もうトレーニングを終了してOKです。
どうですか?これならできますよね?
もしかしたら、これでは満足できず、その場でやる気スイッチが入るかもしれませんよ!
で、ここまでで何がやりたかったかというと、これらの作業は先ほどの項でお伝えしたように習慣化するためです。
やらなくても良いレベルならまだ習慣として根付いてないだけであって、継続することで面倒くさいと思うかもしれませんが、やらないという選択肢はきっと消えるはずです。
筋トレは頑張るのではなく作業として捉えましょう!
最後にお伝えしたいのが、筋トレは頑張るものではなく作業であるということです。
作業化のメリットは以下の通り
作業化のメリット
- 作業として考えれば無駄に気を張る必要がない
- メニュー通り動けばよいので面倒なことを考えなくてよい
言い方が少し悪いかもしれませんが、冒頭でもお伝えしたように、会社での仕事もクリエイティブな職種や特殊な業務内容でなければほぼ作業のようなものだと思います。
確かに新入社員のように入社したばかりでは仕事で分からないことばかりで作業がうまくいかずストレスを感じたりすることもあるかもしれませんが、ある程度慣れてくれば頭で考えなくても自然と体が動くようになりますよね?
筋トレも同じように、初心者の方は要領が分からないので、どの程度負荷をかけたら良いのか分からないし、筋肉への負荷に対する免疫もないのでストレスを感じやすいのも確かです。
ですが、作業に慣れて習慣化までしてしまえば、頑張らなくても継続できるはずです!
ある程度トレーニングメニューが分かってきたら、行うメニューを決めてしまった方が楽ですし、いくつかメニューの2種類以上のパターンを作っておき、今日はこのメニュー、明後日はこのメニューみたいに、違うパターンのメニューをサイクルとして繰り返せばバランスよく鍛えられておすすめです。
作業化したら筋トレってつまらなくなるんじゃない?
そういう反対意見もあるかと思いますが、単なる作業だとたしかにマンネリ化してそれ以上の成長も望めなくなるかもしれませんね。
でも安心してください!
もともと筋トレする方は向上心のある方ですので、ある程度慣れてきて作業的にこなせるようになるとより強い自分を追い求めて自然と学習するはずです。
向上心のある方は仕事でも同じように、ある程度仕事に慣れてきたら『もっと効率よく仕事できないかな?』『お客さんへのあの対応は良くなかったのかな?』
そのように考える方がほとんどだと思います。
もちろん、全く改善しない方も世の中に多くいらっしゃいますが、少なくとも筋トレをしようと思う方はみんな向上心の強い方です!
だから継続さえすれば間違いなく過去の自分よりも強くなれます。
まとめ
ではここまでの各トピックをまとめていきます。
初心者が筋トレを継続するために必要なのはモチベーションではありません!
ポイント
- 筋トレはじめたばかりの方でモチベーションを気にする必要は全くありません!
- なぜなら初心者の方のモチベーションのピークは最初が絶頂期だからです。
モチベーションは下がるもの
モチベーションではなく筋トレを習慣化することが重要です!
実行できないのは単なる言い訳 とにかく体を動かしてみましょう!
筋トレを実行できないときの対処法
- 感情を無視してとりあえず体を動かしてみる!
- とりあえずジムに足を運んでみる
最初は気が向かないでしょうが、とりあえず体を動かして筋トレし続ければ、次第にやらないという選択肢が消えるはずです。
筋トレは頑張るのではなく作業として捉えましょう!
作業化のメリット
- 作業として考えれば無駄に気を張る必要がない
- メニュー通り動けばよいので面倒なことを考えなくてよい
筋トレも慣れるまでは大変で確かに頑張る努力も必要かもしれまえんが、慣れてくれば筋トレも単なる作業です。
そして作業化できるようになったら、更なる成長を求める人間になれるはずです。
以上、本記事の内容は以上となります。