筋トレ前後で食事をとるベストタイミングとは？

このようにストイックに筋トレを頑張っている方なら、早く成果を出したいからと食事にも気を使っている方も少なくないはずです。

正直、食事のタイミングはとても重要ですので、本記事では筋トレをしている方がベストなタイミングで食事がとれるためのノウハウを元アスリートの私がご紹介していきたいと思います。

なぜ筋肉をつけるために食事のタイミングが重要なのか？

なぜなら、せっかく鍛えた体が効率よく筋肉に仕上がらなくなるからですね。例えるならお風呂に水をためているのだけど、お風呂の栓完全にしまっておらず、満タンになるのに倍の時間がかかるみたいなものです。

ではどんな理由でそうなってしまうのかと言うとズバリ以下の要因が関係していると思われます。

筋トレで全力のパフォーマンスを発揮するため

これはどういうことかというと、例えばお腹が空いたからといって筋トレ直前に分厚いステーキを300ｇ食べたとします。まあそんなことする人はいないと思いますが、お腹いっぱいで確実に筋トレのパフォーマンスが落ちると思いませんか？

これには理由があって、私達が食事を摂取すると消化器官で食べ物を消化するために体内の血液がそこへ集中するようになるのです。

仕事で例えるなら、仕事で大きなミスをしてしまい、修正のために無駄な仕事が発生し、本来やりたい仕事が出来ない状況のようなものです。

つまり、筋トレ直前の食事は体内で筋肉のために頑張ってくれている血液君たちに、無駄な仕事を増やして本来発揮すべき筋トレに100％の力が発揮できない状況なのです・・・

たんぱく質の枯渇を防ぐ

これに関しては単純な理屈であって、筋肉は常に分解と合成を繰り返しており、筋肉に負荷を与えているとそのスピードがさらに加速します。

だから、ダイエットのためとはいえ、空腹の状態で筋トレする人はお風呂の栓が空いた状態でお風呂を沸かしているようなものなんですね(;'∀')

とはいえ、毎回のように風呂の栓を毎回閉め忘れる人はいませんよね？

それと同じくらい危機感をもって筋トレに臨んでもらえたらきっと成果は出るはずですよ!

ということで食事のタイミングについては後半のトピックでご紹介していきます!

たんぱく質合成速度ピークを生かす

これが事実であればこのタイミングを逃すわけにはいきませんよね？

例えば、部活の先輩や会社の上司にお願いごとをしたい時だったらご機嫌が最高の時を選びますよね？わざわざ最悪な不機嫌状態な時にお願いする馬鹿はいないはずです。

筋トレで成果をだすために必要な食事のベストタイミング!

これについては先ほどのトピックでもお伝えしましたように、筋ト食事をすると消化器官に血液が集中してしまい、無駄な仕事が増えて全力のパフォーマンスで筋トレが出来ないとお伝えしました。

要は消化器官が落ち着いてきたことに合わせて食べ物を食べればよいのであって、そのタイミングが1～2時間ほどになるわけですね。

こちらも先ほどのトピックでお伝えしたように、たんぱく質の合成速度が絶頂期のタイミングっていうのがあって、この絶頂のタイミングってのがまさに筋トレ1時間後に訪れるのです。

なので、上司の顔色が変化するのは筋トレ後1時間以内だと思って早めにやるべきことを済ませてくださいませ(笑)

筋トレ前後で成果を出しやすい食べ物とは？

まずは卵がなぜよいのか簡単に解説すると、たんぱく質はもちろん、その他の栄養価が高く、さらに手軽に食べれる利点があるからです。

その利点っていうのが、茹で卵にしておけばある程度保存性が高まりますので、多少は常温でも持ち運びは出来ますよね？あと一口、二口サイズで食べやすさもあるので、わりと実践しやすい食べ物ではないかと思います。

こちらに関しては何度もお伝えしたように、たんぱく質合成の絶頂期があって、そのピークが筋トレ後1時間で訪れるとお伝えしましたよね？
ってことは、体への吸収率の早いものでないと、たんぱく質合成のタイミングに間に合わなくなってしまうのです。

その時間差をなくすためにも、プロテインは吸収が早くて助かりますし、なにより高たんぱく質なので筋トレ後は必要不可欠なものと言えるでしょう。

糖質を摂取するとインスリンと呼ばれるホルモン物質が出て、この物質がたんぱく質合成を助ける働きもあるので、ここでもバナナはお手軽で良いのではないかと思います。

まとめ

さて、本項ではここまでの内容をまとめてみたいと思います。

以上になります。

是非参考にして頂き、出来る限り実践して頂けたらと思います。

もし分からないことがございましたら遠慮なくメッセージ頂けたらと思います。